テレビの前にいる男性、キッチンにいる女性

    生まれつき料理に親和性がある男性もいて、「人前に出られる容姿端麗で、料理もできる」女性を家に連れてくれば、すべての問題が解決すると信じている。そのため、女性は男性をコンピューターやスポーツから引き離そうと絶えず小言を言う一方、男性は女性が食器用洗剤や洗濯洗剤に浸かることを喜んで受け入れてくれることを期待する。ワールドカップ開催中は、男性がそう期待する理由がさらに増える。
    典型的な週末はこんな感じだろう。昼間はゆっくり寝坊し、夫は思いつきで昼食を作り、妻は皿洗いと家の掃除をする。夜は「デイ・デイ・アップ」「ハッピー・キャンプ」「イフ・ユー・アー・ザ・ワン」といった番組を見て、楽しい週末を過ごす。しかし、ワールドカップの開催によって、この生活のリズムは崩れてしまった。
    男はもう台所に行かなくなり、テレビが彼の一番の話し相手になった。食料品の買い物、料理、皿洗い、掃除――基本的に、すべては女に任された。夜はサッカーの試合の連続となり、面白い試合もあれば、退屈な試合もあった。女はサッカーを見るのが全く好きではなかったが、男の要求を満たすために、興味があるふりをしなければならなかった。実際には、彼女が最も興味を持っていたのはシュートの瞬間だった。攻防や生死をかけた戦いなど見たくはなく、ただゴールが見たかったのだ。そして男は、試合がどれほど退屈で、眠くなるほどつまらなくても、夢中になっていた。こうして、夕食後、皿洗いと掃除を終え、ポルトガル対コートジボワール戦の前半(全く退屈だった)が終わると、女は寝室のドアをバタンと閉め、上海の文芸誌『南アフリカの南』を手に取り、ぼんやりと眺めた。男はテレビに釘付けのままだった。寝室にいた女性は、何度も外に出て楽しみに加わりたいという衝動に抗えなかったが、激しい葛藤の末、諦めた。
    結局のところ、サッカーは男のスポーツであり、女は台所にいるべきだ、ということなのだ。

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